きれいなお道具箱でも発見と価値がある!
今日は毎年恒例ファミ片の一大イベント!
親・子の片付けワークショップ、関西部第一弾の北区民センターでした!
大阪市北区民センターでの講師担当トップバッターは井上が務めさせて頂きました。
親・子共々悩ましい、夏休みの自由研究が一日で仕上がるワークショップ。
お道具箱やプリント類の整理をして、スッキリとした気分で2学期を迎えよう!という主旨で開催。
保護者向けに「親・子の片づけ」が分かる“しおり”もプレゼントしましたよ。
「整理」と「整頓」の違いやお片づけの正しい順序
まずは整理・整頓・収納・片づけ……など片づけ関連も色々な言葉がありますがお片づけのプロセスでは欠かせない、そして5年生家庭科でも習う「整理」と「整頓」の違いやお片づけの正しい順序を3つのステージでゲームなどを交えて楽しく学んで頂きました!
手順を学びながら実際にお道具箱をお片づけ!
お道具箱がないお子さんはプリントを持って来てくれましたが、みんな上手に沢山考えて工夫しながらキレイに整頓されたお道具箱やプリント整理をしてくれて、完成後はとても満足そうでした!
お母さん達には横で見守ってもらいつつ、声掛けやアドバイスを。思いの外こだわり細かい作業をしているお子さんを見てビックリされているお母さんも(笑)こういう機会に子どもの新たな一面を発見することが出来るのも親・子の片づけワークショップの醍醐味だと考えています。
自由研究として提出可能なワークシートへの記入は、低学年のお子さんは最初は「なんて書いたらいいかな?」と悩んでいるお子さんもいましたが、沢山しっかり書いてくれたり、お片づけが終わってから色々気付いて書き足してくれている子もいました。
マスターの子ども達が実際に作ってくれた自由研究の完成見本も参考にしてもらいました。
色画用紙やパネルに貼って、色を塗ったり飾り作れば素敵なオリジナル研究が完成♪
最後は各テーブルから代表に出てもらって発表タイム!
工夫したポイント解説や片づけてみた感想を頂きましたが、みんな本当に柔軟な思考で上手に工夫していて「なるほど!」と感心、感動でした。
低学年のお子さんなどは、まだお道具箱の中身も少なく、散らかっていない子がほとんどでしたが、きちんとした手順を学べたことや、牛乳パックを使った整頓のアイデアにはとっても感動して喜んでくれていました!プリント整理のお子さんも「牛乳パック欲しい!」ということでお持ち帰り頂きました。笑
お道具箱に本来入っているはずのモノが入ってなかったから足さないといけない事に気付いたお子さんは足りないモノの絵を描いて入れてくれてました!ナイスアイデア!
男の子の1人は使用頻度が変わったら入れ替わるから、という事で考えたアイデアも発表してくれて「ここまで考える事が出来るんだ!凄い!」と本当に感動でした。
このワークショップは散らかったお道具箱をキレイに収納してBeforeAfterを体験することが目的ではありません。
お片づけの手順を学び、整理と整頓の違いをしっかり身に付けて家でのお片づけ促進につなげてもらうためのワークショップです。
「お道具箱、別に散らかってないしキレイだし…」と思っている方にも参加する価値あり!本当におすすめですよ〜!
ご参加くださったお子さん、保護者のみなさま、暑い中本当にありがとうございました。